OCR活用サービスOCR Utilization

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01各種帳票特化型読み取りサービス(請求書、自動車保険証など)

特定の帳票をOCRで読み取りデジタル化して、クライアント企業様の望まれる形式でご提供いたします。
DX(デジタルトランスフォーメーション)に代表されるように、各帳票のデジタル化および自社システムとの自動連携を進める企業が増えています。
一方で料金明細書、診断書等、どうしても紙面での手続きが必要な業務もあり、人手による事務処理が多く発生しています。
それらの業務においてOCRを利用しデジタル化することで、人手による事務作業を大幅に削減することができます。
また、読み取り結果はクライアント企業様の望まれる形式でご提供致しますので、データ変換の手間をかけずにそのまま自社システムへ連携いただく事が可能です。

各種帳票特化型読み取りサービスイメージ 各種帳票特化型読み取りサービスイメージ

特徴

高い読み取り精度を実現!

特定の帳票に特化した高度なチューニング技術により、高い読み取り精度を実現しています。

チェックボックス、丸囲みの読み取りにも対応!

OCRでは読み取りづらいチェックボックス、丸囲みについても画像処理の技術を活用して対応をしています。

各クライアント企業様の用途に合わせたカスタマイズ!

用途に合わせた出力形式(Word、Excel等)、処理形式(リアルタイム処理、バッチ処理等)などご要望に応じた対応が可能です。

様々なフォーマットに
対応しています

  • 電気料金などの公共料金明細書

    電気料金などの
    公共料金明細書

  • 自動車保険証

    自動車保険証

  • 様々な病院の健康診断書

    様々な病院の
    健康診断書

活用シーン

  • 01明細書のデジタル化

    明細書をOCRで読み取りデジタル化することで、入力や確認作業の手間を削減するだけでなく、後続の支払処理と連携し、支払業務の負荷も軽減できます。
    電子帳簿保存法、インボイス制度にも対応しております。

  • 02自動車保険の見積りサービス

    自動車保険証書をOCRで読み取り、読み取り結果からお見積りを即時表示することができます。
    OCRを利用することで、利用者の情報入力を減らすことができます。
    さらに撮影補助UI(Webブラウザからのカメラ撮影によりリアルタイムで書類を読み取るサービス)と併用することで、Webブラウザ上からの操作のみで、より手軽にお見積りを提示できます。

  • 03医療保険の見積りサービス

    診断書や、医療機関領収書をOCRで読み取り、読み取り結果から該当する保険金を算出します。
    入力や確認作業の手間を削減するだけでなく、後続の支払処理と連携し、支払業務の負荷も軽減できます。

02AI-OCRサービス

AI-OCRとは、画像や手書き文字、印刷された文字をテキストデータに変換するOCR機能です。
請求書や契約書、健康診断書といった多種多様な書類をテキストデータ化して保管するサービスを提供しています。
お客様のご要望に応じてカスタマイズし、多彩な形式で出力を可能としています。

AI-OCRサービスイメージ

特徴

高精度・高品質なAI-OCRを実現!

誤字を直したり書式を統一するクレンジング処理AIを活用し、継続的に精度を改善することで高精度・高品質なAI-OCRを実現しています。
これにより手書きの書類、非定型帳票をより正確に読み取ることが可能です。

業界、業種に合わせ最適なDXをご提案!

どの業界や業種のお客様でも、その業務内容や課題に合わせた設定ができます。帳票の読み取りだけでなく、その後の複雑な業務プロセスや運用フローにも対応可能です。処理結果はCSV形式だけでなく、基幹システムや他の外部システムとも連携できます。

対応範囲の広さ!

基本的な機能や細かい要望に応じてカスタマイズが可能です。登録できる帳票やアカウントの数に制限がないので、複数部署で使えます。 これにより、会社全体のDX化が進み、働き方の改善やSDGs(持続可能な開発目標)にも貢献します。

AI-OCRとOCRの違い

OCRは、写真やスキャンされた文書から文字を自動的に読み取る技術です。
これは、文書をデジタル化したり、テキストを検索したり、データ入力を自動化したりすることに使われます。
AI-OCRは、AIの技術(機械学習やディープラーニングなど)を使って、フォント・書体・言語・手書き文字などの条件が異なる文字への対応や、文字の前後関係を踏まえた誤読の補正などが行われることで、従来のOCRよりも高い精度での読み取りが可能となります。

AI-OCRとOCRの違い

活用シーン

  • 01請求書OCR

    請求書の紙媒体をシステムにより自動的に項目ごとに抜き出すことで、経理業務の作業を大幅に軽減します。
    膨大な請求書の中から必要なデータを取得したい時は、高度な検索機能により高速に見つけることが出来ます。

  • 02各種申し込み用紙OCR

    AI-OCRを活用することによって、申し込み用紙の手書き文字の読み取りが可能となり、従来では工数がかかる転記作業や目視確認作業を簡略化します。
    さらに業界・業種問わず、お客様の業務やお悩みに合わせたカスタマイズ開発により、基幹システムへの連携処理を含めた企業固有の業務ワークフローにも対応することが出来ます。

  • 03健康診断書OCR

    健康診断書は医療機関や、受診内容によってフォーマットが異なりますが、読み取りデータのクレンジング機能によって、異なるフォーマットによる表記揺れを統一することで、画一的で二次利用がしやすいデータを生成します。

  • 04その他、多彩な帳票

    自動で読み取り対象項目を判断し文字を抽出することができるため、定型の書類だけでなく、読み取り項目の位置が流動的な非定型帳票も読み取りが可能となっています。
    そのため、生命保険、源泉徴収票、住民票、物件一覧表、謄本、出勤簿、アンケート用紙などといった多彩なフォーマット・書類の読み取りに対応しています。

03契約書情報抽出サービス

電子契約・インポートした契約書(PDF)をシステムにより解析し「契約日」・「契約相手名称」・「取引金額」などの情報を自動的に抽出することで、情報登録の工数削減や、保管書類の検索性向上に役立つサービスです。

契約書情報抽出サービスイメージ 契約書情報抽出サービスイメージ

特徴

データクレンジング技術を活用した項目データ抽出!

契約書に含まれる、「契約日」・「契約相手名称」などの情報に対して読み取り処理を行います。
PDFを文字データに変換し、データクレンジング技術を活用しデータ抽出をします。

抽出データの品質を向上させる整形処理!

読み取り処理により抽出したデータには、表記ゆれを含むものがあります。
そのデータに対して文字加工・表記統一などの整形処理を施します。これにより、データの形式が統一されるため、よりご利用がしやすいデータをご提供できます。

独自テンプレート対応!

書類ごとにカスタマイズした読み取り処理を行うことが可能です。
カスタマイズを行うことで、読み取り精度を向上させ、情報の品質保証を行います。

活用シーン

  • 01AI契約書管理

    契約書データに対してシステムが読み取り処理を行い、抽出した「契約日」や「契約金額」などの情報を自動でアプリ上に登録する機能です。契約書データの読み取り処理の部分で、本サービスが活用されています。

  • 02電子帳簿保存法対応

    電子帳簿保存法に対応する際、ただ書類を電子的に保存するだけではなく、検索してすぐに取り出せるようにする必要があります。
    本サービスで抽出した情報を用いることで、検索システムを容易に構築することができます。

  • 03データ分析

    契約に関わる各種情報を抽出しているので、分析や集計の材料としてご活用いただけます。
    例えば特定の取引先の契約額の集計、月ごとの契約数の集計などを用いることで、業務や経営の分析にご利用いただけます。