2024/04/30
UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略称です。
Interfaceには、本来「接点、接触面」という意味があります。ユーザーとコンピューターあいだで情報をやり取りするさまざまなタッチポイントはすべてUIとなります。
webサイトでいうと、サイトの見た目や使い易さがそれにあたります。
UXとは、User Experience(ユーザー エクスペリエンス)の略です。その意味は「ユーザーが製品やサービスで得られる体験」となります。
ユーザーがWEBサイトを見つけて、使用して、またリピートしたいと思うまでが「ユーザーの体験」、つまりUXにあたります。
UIの質やデザインが優れていれば、ユーザーはより良質のUXを得ることができるようになります。つまり、UIはUXを高めるために欠かせない要素なのです。
UIデザインとは、UI(ユーザーインターフェイス)を設計するプロセスのことをいいます。
webサイトやモバイルアプリなど、ユーザーがサービスとやり取りするものの、ボタンやメニュー、レイアウトなど、ユーザーが情報を理解し、目的を達成するための手段を設計することとなります。
同じ時間をかけて、同じ機能が使われたサービスであっても、UIデザインの良し悪しで、サービス自体の品質が大きく変わってきます。
webサイトやwebシステムでは、技術力だけではなくUIデザインもとても重要な役割を担っているのです。
ビジュアルデザインは、文字・写真・画像などの視覚的な表現を使用し、ユーザーに「明るい」「ポップ」「高級」などのイメージを伝えることを目的としています。
一方で、UIデザインは、ユーザーが快適にサービスを利用できるように設計することを目的としています。
両者は混同されやすい言葉ですが、ビジュアルデザインは表現、UIデザインはユーザーが直感的に認知できる設計を重視する考え方となります。
UIと取り入れる際のポイントはユーザー視点になって考えることです。
欲しい情報がどこにあるかわからない、文字や絵がごちゃごちゃしていてリンクなのかわからないなど、不親切なUIはユーザーの離脱やサービスの利用率に大きく影響します。
ユーザーの目線になり、設計や改善を行いましょう。